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NHK東洋医学のホントのチカラを見て-コロナ後遺症-

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nhk東洋医学の本当のチカラ-コロナ後遺症

東戸塚のうるおい鍼灸治療院です。NHKで2月27日(土)に放送された、「東洋医学ホントのチカラ 今こそ元気に!健康長寿SP」が放送されましたね。ご覧になった方も多いかもしれません。

番組→https://www.nhk.or.jp/kenko/special/toyo/sp_1.html

過去にも、NHKでは東洋医学について何度か特集が組まれ、わかりやすく、面白い内容で伝えてくれています。東洋医学に携わる者として、スポットを当てていただけるのはうれしく思っております。
今回も鍼灸だけではなく、漢方、太極拳、マインドフルネス(瞑想)などいろいろ扱っていました。ツボのセルフケアも紹介されていて、面白い番組でしたね。

番組冒頭の漢方薬治療では、コロナ後の不調(息苦しさ、だるさ)改善について取り上げられていましたね。コロナ後遺症へ効果は検証中とのことですが、東洋医学的なアプローチで後遺症への改善の解明がより進んでいけばと思います。
私が所属する東洋はり医学会でも、経絡治療や鍼灸治療のアプローチは、コロナ後遺症の諸症状緩和の効果を期待できるとの見解です。

コロナ後遺症として良く聞かれる症状は、身体のだるさ、気分の落こみ、身体の痛みやこわばり、食欲不振、微熱などが長く続くというものです。
後遺症への治療法も手探り状態の中、身体の不調が長引くというのは患者さんにとってつらいものです。

不定愁訴に似た症状と言えるかもしれません

また番組の中では、“心に効くツボ”と題して、メンタル障害へ鍼灸治療の有効性が取り上げられていました。
突発的な強い不安感や息が詰まる、めまいに襲われるといった、パニック障害の方が、通常の精神科医の服薬治療と併用して、効果が出たという内容の事例が取り上げられていました。
具体的な治療では、週1度の鍼治療を6週間ぐらい継続し、鍼灸により自律神経を調整、不安感を低減、緊張による体のこわばりを取って心身のバランスを整えていました。

番組に出演していた医師は「標準的な治療で効果が得られない方に、治療の効果を高めるために、また薬に副作用があって飲めないという方へのオプションとしての鍼治療をとらえてよいのではないか」と言及していました。

また、脳卒中のリハビリ(理学療法)前に、鍼灸治療を実施してリハビリの効果を上げるという事例も紹介されておりましたね。

症状の改善については、個人差が大きいですので、患者様ひとりひとりの症状に向き合って、つらい思いや苦しい思いの解消にお力になれればと思います。

半身麻痺のイラスト

東洋医学の可能性に今後も注目ください。そして、ぜひご自身でご体験ください!

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うるおい鍼灸治療院(はり・きゅう・マッサージ)

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