東戸塚のうるおい鍼灸治療院です。
毎年つらい花粉症。
くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどの症状に悩まされ、薬が手放せないという方も多いのではないでしょうか。
鍼灸、とくに経絡治療では、花粉症を「鼻だけの問題」とは捉えません。
全身のバランスの乱れとして考え、体質から整えていく治療を行います。
今回は、花粉症に対する【経絡治療と鍼灸の考え方】についてご紹介します。
実は院長自身も花粉症です
院長の私も、2月に入ると毎年数日間、重い花粉症に悩まされます。
「もっと早くお灸で備えておくんだった……」
と、毎年のように後悔しています。
症状が出始めてからでも、自分で毎日お灸を行うことで2~3日で重い症状は落ち着くことが多いです。
※改善までの日数や変化には、患者さんそれぞれの体質・症状による個人差があります。
東洋医学からみた花粉症の考え方
東洋医学では、花粉症は
外からの刺激(花粉)に対して、体の防御力がうまく働かなくなっている状態
と考えます。
特に関係が深いのは、次の経絡(臓腑)です。
- 肺経:呼吸器・鼻・皮膚を司る
- 脾経:消化吸収、免疫の土台
- 腎経:生命力・体質・回復力
これらの臓腑の働きが弱ってくると、花粉に過敏に反応し、花粉症の症状が出やすくなります。
経絡治療とは?花粉症へのアプローチ
経絡治療とは、気・血の流れ(経絡)を整えることを重視した鍼灸治療です。
花粉症を経絡の視点でみると、次のような状態が考えられます。
- 肺経の流れが滞る → 鼻水・鼻づまり
- 脾経が弱る → 免疫バランスの乱れ
- 腎経が弱る → 毎年症状を繰り返す
当院で行っている脈診流の経絡治療では、症状のある部分だけでなく
脈診・腹診を通して全身の状態を確認し、体質に合った施術を行うのが特徴です。
花粉症に用いられる代表的なツボ
今出ている不調(鼻水・鼻づまり・目のかゆみなど)に対しては、鍼やお灸で症状を和らげる治療を行います。
体質や症状によって使うツボは異なりますが、一般的に有効とされている代表的なものには次のようなツボがあります。
- 迎香(げいこう):鼻づまり、鼻水の改善
- 印堂(いんどう):鼻炎、目のかゆみ、頭の重さの改善
- 合谷(ごうこく):アレルギー症状全般
- 足三里(あしさんり):免疫調整、疲労回復
- 太衝(たいしょう):自律神経の調整
当院でもこれらをはじめとして、症状にあわせたツボに対して施術を行いながら、経絡治療で全身の流れを整え、症状の緩和と体質改善を同時に目指します。
鍼灸治療で期待できること
花粉症に対する鍼灸・経絡治療では、次のような変化が期待されます。
- 鼻水・くしゃみ・鼻づまりの軽減
- 症状が出にくくなる体づくり
- 薬に頼りすぎない身体づくり
- 睡眠の質や疲労感の改善
ただし、
「一度の治療で完全に症状が出なくなる」ことは基本的にありません。
治療直後に「鼻が通った」「かゆみが治まった」と感じる方もいらっしゃいますが、少し時間をかけて体質を整えていくことをおすすめしています。
花粉症は「治療のタイミング」がとても大切
「どれくらいの期間、治療すればいいですか?」
という質問をよくいただきます。
花粉症の鍼灸治療は、始めるタイミングがとても重要です。
- 理想:花粉が飛び始める1~2か月前
- シーズン中:症状を抑えながら体の負担を軽減
- シーズン後:来年に向けた体質改善
といった流れで行うと、より効果を実感しやすくなります。
花粉症対策に限らず、定期的に体調を整えておくことが、季節の変わり目の不調や風邪を防ぐ一番の近道です。
西洋医学(耳鼻科・薬)との併用について
症状が強い場合は、耳鼻科での治療やお薬と併用しながら、身体全体の調整として鍼灸を取り入れることをおすすめしています。
鍼灸は、西洋医学を否定するものではなく、補完医療としても非常に役立ちます。
まとめ|花粉症は体質改善で変化が期待できます
花粉症は「毎年仕方がないもの」ではなく、身体の状態を整えることで変化が期待できる症状です。
経絡治療と鍼灸で、
- 今あるつらい症状を和らげる
- 体質から見直す
この両面から、花粉症と向き合ってみてはいかがでしょうか。
東戸塚で花粉症の症状改善なら、うるおい鍼灸治療院へ!


