東戸塚のうるおい鍼灸治療院です。
「灸をすえる」という表現をあまり最近は聞かないですが、“悪行や、態度が悪かったりした者に対して厳しく叱り懲罰を与える”という意味なのはご存じですよね?おもに、子供や目下の人に対する表現として使われます。
私の親世代ぐらいまでは、実際にお仕置きとして手や足にお灸されたりしていたようです・・・今だったら体罰と言われてしまいますね・・・
お灸は、熱くてこわいもの?やけどはしないの?実は、症状のあるところへのお灸は、熱さを感じにくいのです。やけどにならないところで取り除いています。
うちの子供(10歳)の鼻炎の鼻づまり解消のために、台座灸を据えてみました。
全然熱くない!(終わった後は)鼻が通った!と喜んでいました。
火が付いてないんじゃない?と疑っていたので、一瞬だけ腕に置いてみたところ「熱い!」とびっくりしていました。(もちろんすぐ取りました)

経絡治療にて根本の治療をお勧めしますが、つらい鼻炎や花粉症の際の鼻づまりの一時的な解消にも有効です。(※くれぐれも煙が鼻や目に沁みないように、風向き等ご注意ください!)
お灸の原料は、もぐさ(艾)というヨモギの葉の裏にある白い線毛を乾燥・精製したものです。
お灸の治療の目的は、温熱による患部への刺激や、ツボへの刺激です。
歴史的にも古く、日本では平安時代に中国から、鍼や漢方薬とともに伝わり、慢性症状への治療へ用いられてきました。

当院のモットーは「熱くないお灸」なので、患者さんのご負担にならないような温熱刺激を心がけています。
よく使用するお灸の種類は3種類あります。
① 知熱灸(ちねつきゅう):もぐさを小指大の三角錐状にして、肌に直接置き脈の変化をみて取り除くもの(だいたい半分ぐらいで取り除くことが多いです)
みなさまが想像する「お灸」はこのタイプかと思います。
② 透熱灸(とうねつきゅう):米粒半分ぐらいの大きさにお灸を捻り、肌へ直接置き8割ぐらい燃やして取り除くもの。お灸による刺激を一瞬感じます。標治法のツボ刺激で使用しています。
③ 台座灸(だいざきゅう):台座の上にお灸が固めてあり、置鍼(ちしん・おきばり)の治療の際に併用して使用しています。

お灸は香りのリラックス効果もあり、また、お灸の治療は自律神経の乱れを整えたり、慢性症状の緩和に対する治療にとても有効です。
当院をご利用くださる患者様は、慢性的な不調に悩んでいる方が多いです。お灸の暖かさでじっくりと体調改善に取り組んで行きましょう!
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治療院での定期的なケアと併せて、自宅でのセルフケアに台座灸をお勧めするケースもあります。鍼と違ってセルフケアに用いやすいところもお灸の利点ですね。