東戸塚のうるおい鍼灸治療院です。
コロナウィルス感染防止の緊急事態宣言の解除を受け、学校、飲食店や商業施設の再開など、少しずつ日常を取り戻す動きが出てきました。
そんな中、妻より「数日前から、昼前から偏頭痛がひどい」と訴えがありました。私の妻は緊急事態宣言の出た4月のなかばより、ノートパソコンで会社のパソコンへ接続しテレワークを行っております。開始当初は効率が悪く、作業はかどらないようでしたが、日中の作業スケジュールと家事の時間配分などに慣れてくると、こなせる仕事の量も増えたとのこと。
自宅ではリビングに置いてある子供(小3)の勉強机を少し片づけて、子供の教科書の間に、パソコンを置いて作業をしてきました。テレワーク仕事に慣れて、こなせる仕事が増えても、身体は徐々に疲れてきていたのでしょうね・・・。
鍼灸師の家族はいつでも治療をしてもらえそうですが、家族に本格的に治療を行う機会はそれほどありません・・・妻には、2日おいて本治法と肩回り部分、偏頭痛箇所へ標治法による治療を実施しました。だいぶん頭痛も軽くなってきたようです。
自宅であまり身体を動かさないことも、原因のひとつのように思います。通勤やランチタイム、事務所内では在宅勤務より身体を動かす時間が多いのかも。
在宅勤務開始直後は慣れない環境で仕事をこなすことばかりに目が行って、身体への影響のことは二の次。すこし自宅での仕事の進め方のペースがつかめた今になって、疲れが出ているという状況の方が多いのではないでしょうか。
緊急事態宣言が解除され、コロナ危機が収束した後でも、企業ではテレワークを推進していこうという動きもあります。ワークライフバランスの実現とともに、身体のバランスにも注目していきましょう。
もし崩れてしまった時には、経絡治療でバランスを取り戻しましょう!