小児はり

子供は生後3ヶ月ぐらいから、経絡(気の流れ)ができてくるといわれています。
女性は7の倍数、男性は8の倍数の年に身体の変化が出てくると言われています。
女性は14歳、男性は16歳位に全身の経絡が完成すると言われています。

経絡が完成していなくても経絡治療はできます。
小児はりは子供独特の症状に対して、効果を発揮します。
具体的には、夜泣き、疳の虫、眠りが浅くてすぐ目覚めてしまう、といった症状に効果的です。
また、風邪をひきにくくなるという健康向上にも役立ちます。

赤ちゃんに鍼灸ってどうやるの?痛くないの?
治療はお母さんに抱っこしていただくか、おひざ抱っこの状態で脉診を行います。
大人と同じように、経絡の様子を確認し、
身体の状況にあわせてひと鍼づつ影響を確認しながら治療を進めます。
先が丸く、皮膚をなでるタイプの鍼(てい鍼)や、皮膚にローラーをころころと軽く転がすタイプの鍼など、いたみがない鍼の治療を行います。

小児は、経絡が未完成といっても、気は流れています。元気な気が流れるように整えてあげるのです。
小児の場合は非常に軽い刺激で、経絡(気の流れ)を整える事ができます。
とても気持ちがよいようで、おとなしく治療を受けてくれるお子様がほとんどです。
小児はりの治療は、大人向けの治療と比べて短時間で終わります。お子様に負担感や
怖い気持ちをいだかせない治療です。